つぶやき…
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出産後の生理

私は子宮内膜症持ちなので、妊娠前から生理痛はそれなりにあります。

ただ、鎮痛剤を飲んでしまえば大丈夫でした。

ヒドイ人は薬もまったく効かない…なんてこともあるみたいなので、子宮内膜症といっても不妊症でなければ治療する事はなかったと思います。

 

出産後は娘を完全母乳で育てたため、生理が再開したのは1年3ヶ月後でした。

同じく母乳で育てた友人、知人はたくさんいますが、出産後1ヶ月で再開する人もいれば私のように1年以上かかった人もいて、必ずしも母乳=生理再開が遅いというわけではないみたいです。

子宮内膜症の1番の治療は生理を止める(排卵を止める)ことなので、妊娠期間も含めて2年ほど生理がなかったから、完治はしなくともかなりいい状態になってるだろうと思ってました。

 

妊娠前は基礎体温を測っていたせいもあって確実に生理が来る日がわかっていましたが、体調でもなんとなく感じてました。

それが出産後の初生理はわからなかった…

痛みもまったくなし!

量もかなり少なかったけど、これも個人差があるみたいです。

けど、回数を重ねる内に妊娠前と変わらなくなってきちゃいました…残念。

現在は基礎体温を測っていないので、いつ始まるかわからない状態ですが、直前はかなりイライラするので、なんとなくはわかるかな。

 

それと、不妊治療をしていたころは排卵まで早くても16日、長くて23日くらいかかってました。

なので月経周期が30日~50日くらい。

今はほぼ30日周期です。

結婚前は28日周期だったので、やはり不妊治療によるストレスが関係していたんだと思います。

 

不妊治療中の生理は、赤ちゃんができない現実を目の当たりにしなくちゃならなくて本当につらかった。

今は妊娠を望んでいないのに、生理が来るたびにまだまだその辛さを思い出してしまいます…

赤ちゃんはまだ?という言葉

結婚してから妊娠するまでの間、何人もの人から「赤ちゃんはまだ?」と聞かれた。
聞く方は「今日はいい天気だね」と同じような感じで聞いているんだと思う。
たぶん悪意はまったくない。
でも聞かれる方は本当に嫌な気分になる。

私の親も夫の親も、そんなこと私に1度も聞いてこなかった。
ほんの少しの知り合いとか、私に子供ができても何も関係ない人達がなぜか聞いてきた。
中には会うたび必ず聞く人もいた。

1番頭に来たこと。
夫とふたりでおいしいものを食べに行った時のこと。
会うたびに必ず聞く人のひとりが「おまえら子供は?」と聞いてきた。
「まだだよ」と夫が答えると、「おまえ種無しなんじゃねーの?」と言い放った。
夫は適当にかわしていたけど、心の中ではすごく腹がたってた。
そして悲しかった。

子供を持った今も、まだ子供がいない人やいるかわからない人に「子供は?」とは聞かないようにしている。
聞かないんじゃなくて、聞けない。

妊娠するためにしたこと

治療以外に、妊娠するためにしたこと。

まずは、排卵まで日数がかかるため、卵の質が落ちてる場合もあるということだったので、良いと聞いていたビタミンEを摂取することにしました。
気休め程度に飲み始めたのに、1ヶ月でなかなかの効果があってビックリ!
でも根が不精なので、長くは続かず…

それからダイエット。少々太り気味だったので、ウォーキングや水泳などにチャレンジ。
これも長くは続かず…(クロミッドさえよく忘れた)

有名な子宝神社にも行ったけど、お守りを洗濯してしまったせいか、ご利益はなかったかな?

ざくろの絵も飾ったし、寝室はオレンジ系のカラーに模様替えしたし、思い返してみるといろいろなことをやりました。

その中でも良かったんじゃないかな?と思うもの。
子宮内膜症の治療中に体重を落とすため&健康な体を作るためにスポーツクラブに通う事にしました。
もともと運動は大の苦手だけど、約半年で体重を7kg落とすことに成功!
内膜症の治療後の自然妊娠は無理だったけど、体のためにはすごく良かったと思います。

それからIVF前にやった全身マッサージ。
気持ちいいものとばかり思っていたら、私には痛いものでした(夫は痛くなかったらしい)。
これはリンパ液が滞ってたに違いない!と思ってます。
痛かったのに、マッサージの後はすごくスッキリ。
これで私の体はリセットされた気になってました。

上記のことはすべて根拠はありません。
体にいい事はひとりひとり違うだろうしね。

妊娠したときの私

不妊治療を始めて約3年後にIVFを受ける決心をしました。
妊娠率は30%ほど。
でも絶対に妊娠できるような気がしてたんだよね。

我が家の主な不妊原因は、たぶん私の子宮内膜症です。
夫は標準より少し低い数値が出てたけど、AIHでかすりもしなかったので、やっぱり内膜症なんじゃないかなぁと思う…

右卵巣にあるチョコレート嚢腫のせいで、卵が育つのはいつも左卵巣ばかり…
でも、クロミッドを飲んでも内膜だけは薄くならず、常に12mm以上はありました。
着床の条件はとてもいいので、おそらく受精すらしてなかったんじゃないかと、私は思ってます。
だから子宮に受精卵さえきてくれれば、妊娠するはず!
根拠もなく、思ってました。

受精卵を子宮に戻して、2日はバイトを休んだけどその後はいつも通りの生活。
基礎体温も特別高くなることもなく、体調も特に普段と変わりはありませんでした。
でもET後10日頃からおなかが苦しくなってきて、OHHSかも知れないと思い病院へ…そして妊娠が判明!

黄体機能不全の傾向があったので、いつも体温は排卵後(採卵後)にすぐに上がることなく、徐々にという感じで、IVFの時も同じでした。
ちなみに高温期で36.7℃くらい。

思い込みって大事かもしれない。
マイナス思考じゃなくて、プラス思考でいる方が絶対いい。
簡単なことではないけどね。

はじめに…

不妊・妊娠・出産・育児を通してきて、今まで感じた事などを書いていこうと思っています。

私は現在2歳の女の子の母です。
途中ブランクはありましたが、約3年不妊治療を受け、最終的にはIVF&ICSIにて娘を授かる事ができました。
子どもを持ってみても、不妊症という言葉には今だ敏感です。
あのつらかった日々を忘れる事はできないです。

娘を出産して思った事は、「長い間妊娠できなかったのは、この子に会うためなんだ」でした。
「もっと早くに妊娠していたら、今の娘とはまったく違う子だったんだ。
娘が私たちの子どもになるっていうことは、きっと前から決まっていたんだ。」…そう思いました。
IVF&ICSIでは、グレードの良い3つの受精卵を戻し、着床して育ってくれたのは1つだけです。
それは娘の意思なんだと思っています。

今育児をしてみて。
あんなに望んだ子どもなのに、腹の立つことも多いです(笑)
自由な時間はあまりない毎日です。
だから今不妊治療をがんばってる方は、自分の時間を(夫との時間も)楽しんで欲しいです。
泣きたい事も、投げ出したく事もあると思います。
でも、「赤ちゃんはきっとやってくる」
そう信じて楽しく過ごしてくださいね。